NEXCO中日本管内のETC障害 深夜割の見直しにむけた改修が原因か
NEXCO中日本は6日、記者会見を開き、0時半頃に発生したETCのシステム障害について、7月から実施予定となっている深夜割引の見直しに向けた作業を5日に実施したことが原因とみられることを発表した。
トラブルが起きる前のシステム状態に戻す方針だが、18時半時点でも、復旧の見通しはたっていないという。
影響は、16路線・94箇所の料金所に広がっていて、ゲートで正しく開かなくなるなどして、未明から昼過ぎにかけて渋滞が発生するなどの影響がでた。
渋滞発生が顕著になったことを受け、13時半頃からは、トラブルが起きているETCレーンのバーを開放する措置をとり、インターネット上での後日精算を呼びかけている。