米軍機のトラブルか 滑走路閉鎖で三沢行きJAL機が青森空港へ 空自の戦闘機4機は千歳基地へ
11日15時55分すぎ、航空機の位置情報を提供する「Flightradar24」にて、青森県の下北半島沖で米軍の戦闘機が緊急事態を宣言したとの情報が表示された。
東北防衛局の三沢防衛事務所によると、三沢飛行場の滑走路が約1時間ほど閉鎖された。閉鎖理由について、16時45分時点で米軍から情報提供はないとしている。
日本航空によると、三沢飛行場の滑走路閉鎖に伴い、羽田空港から三沢空港に向かっていたJAL157便が青森空港に到着地を変更した。
また、航空自衛隊の千歳基地によると、三沢飛行場の滑走路閉鎖に伴い、空自・三沢基地所属のF-35戦闘機4機が千歳基地に着陸した。当初「緊急着陸」と連絡が入ったため、滑走路付近に緊急車両を待機させたものの、空自の機体にトラブルはなかったとしている。(JX通信社/FASTALERT)