佐賀県武雄市とNewsDigestを運営するJX通信社が「災害時における情報収集・発信に関するデジタル化推進に向けた協定」を締結 全国初の取り組み
NewsDigestを運営するJX通信社と佐賀県武雄市は27日、災害時における情報収集・発信に関するデジタル化推進を目的とした協定を締結しました。
近年では、毎年のように全国各地で自然災害が頻発・激甚化しており大きな被害をもたらしています。なかでも、洪水や土砂災害を引き起こす大雨や短時間強雨の発生頻度は年々増加傾向にあり、的確な初動対応であらゆる被害を最小限に抑えるためにも、災害時においては網羅的かつ即時に地域の状況を把握したうえで、適切な情報発信により市民に安全安心な行動を促すことが行政には求められています。地域一体となった防災力の向上には、上記のような行政による「公助」の取組にくわえて、自分の身は自分で守る「自助」や、近所の人と助け合う「共助」による取組を並行して進めることが重要です。そこで、地域同士、地域と行政とが協力しあって網羅的かつ即時に状況把握ができ、情報発信手段の多重化にもなりうる「NewsDigest」を、武雄市での地域防災力向上のための1つのソリューションとして利用推進していくとともに、更なる市民生活の安全安心の確保や利便性の向上に対応していくための共同検討を実施していくこととなりました。
【武雄市の安全安心に協力いただける地域の皆様】NewsDigestの詳細は「https://ugc.newsdigest.jp/about」をご覧ください。身の回りで地域の安全安心に貢献できそうな出来事に直面した場合、「情報提供機能」を使ってその出来事をJX通信社に報告すると、JX通信社からのお礼として、普段の買い物に利用可能なポイントを皆様にお渡しさせていただきます。また、災害や事件といった身の回りで危険を感じる出来事に直面した場合は、「コロナ・防災マップ」で身の回りの状況を確認できます。JX通信社はニュースアプリ「NewsDigest」を通じて、武雄市の災害時における情報収集・発信のデジタル推進に貢献してまいります。