管制官の指示誤認か 福岡空港で到着機が閉鎖箇所に誤進入し立ち往生
Flightradar24に表示された「VZ810便」
10日8時43分頃、福岡空港に到着した格安航空「タイ・ベトジェットエア」の航空機が誘導路を走行中に閉鎖箇所に進入するトラブルがあった。
福岡空港事務所によると、トラブルがあったのはバンコクからのVZ810便で、着陸後に駐機場に向けて誘導路を走行していた際、誤って閉鎖箇所に進入したという。この閉鎖箇所は、エンジン試運転等を行うために使用される場所で、将来的に2本目の滑走路になる部分。
福岡空港では、2本目の滑走路新設に伴う工事箇所が多く、複雑になっているのが誤進入の原因とみられる。
同便は、9時10分すぎに牽引車両により誘導路に戻され、30分近くの遅れが生じた。他の航空機の運航に大きな影響はないという。
「タイ・ベトジェットエア」は、ベトナムの「ベトジェットエア」が出資している、タイの格安航空会社。(JX通信社/FASTALERT)
ずっとベトジェットエアさんが停まっているけど侵入間違い?
— Suzuki Nobuhiro/鈴木暢大 (@nob1618) January 10, 2024
そのためかエアアジアさんが国内線側からやって来て、滑走路横切ってました。#福岡空港#FUK#RJFF pic.twitter.com/pk0gUfuDtH
事態経過後30分、全力でプッシュバック中 pic.twitter.com/hDw9cJBC0j
— たい (@tai_tabi) January 10, 2024