セントレアの滑走路が一時閉鎖 FDA機がステアリング不具合で立ち往生
22日12時半頃、中部国際空港(セントレア)で、高知空港から到着したフジドリームエアラインズのFDA944便が、滑走路近くの誘導路上で立ち往生した。
国土交通省の中部空港事務所や空港運営会社によると、12時半頃から13時頃にかけて点検作業などのため滑走路が閉鎖され、他の航空機が中部空港に離発着できない状態になった。
フジドリームエアラインズによると、トラブルがあったのはエンブラエル170型機(機体記号:JA02FJ)で、ステアリングの不具合により、停止地点からの自走が難しいと判断されたため、牽引車両により駐機場に移動した。FDA944便は13時08分頃に駐機場に到着したという。
この影響で、中部空港からこの飛行機を使用予定だったFDA944便(名古屋・中部→出雲)とFDA186便(出雲→静岡)の計2便が欠航する。
中部空港の滑走路の一時閉鎖に伴い、スターフライヤーのSFJ60便(福岡発)とセブパシフィック航空の5J5038便(マニラ発)が関西空港に着陸した。(JX通信社/FASTALERT)