上海行き旅客機が成田空港に引き返し「機内で迷惑行為が発生」けが人なし

1日夜、成田空港から上海浦東空港に向かっていた、JALグループの格安航空会社「スプリング・ジャパン」の乗務員と機材で運航するJL8799便/IJ005便（ボーイング737-800型機）が、成田空港に引き返した。

運航会社によると、同便が成田空港に引き返した理由は、機内で迷惑行為が発生したためで、けが人は発生していないという。

警察によると、乗客と客室乗務員の間で座席を巡るトラブルがあり、乗客が客室乗務員の指示に従わなかったという。警察が乗客に事情聴取を行ったが、逮捕事案ではないという。

JL8799便/IJ005便は、スプリング・ジャパンの乗務員および機材を用いたウェットリース（管理の受委託）の形態で、JAL便名で運航されている。（JX通信社/FASTALERT）