フィリピン航空の機体から複数の部品脱落 成田空港の滑走路で金属部品発見 ほか9つの部品は発見に至らず
成田空港事務所によると、22日13時18分に成田空港に着陸したフィリピン航空の旅客機から部品が欠落しているのが、到着後の機体点検で発覚した。
トラブルがあったのは、エアバスA321-200型機(機体記号:RP-C9903)で運航されていたセブ発のPR434便。
機体点検により、タイヤのハブキャップと呼ばれる部分が欠落しているのが確認されたという。この部分を構成する「シュラウド」と呼ばれる金属製の部品(直径53cm・高さ7cm・重量約1.1kg)が成田空港の滑走路上で発見された。このほかの部品9つは発見に至っていない。18時00分時点で、人的被害や建物被害の情報は入っていないという。(JX通信社/FASTALERT)