神戸空港で訓練中のプロペラ機が胴体着陸 滑走路閉鎖

関西エアポートなどによると、31日14時25分頃、神戸空港の滑走路に小型機が胴体着陸した。

国土交通省の神戸空港出張所によると、14時45分現在、神戸空港の滑走路は閉鎖されていて、運用再開の見通しはたっていないという。

小型機を運航していたヒラタ学園によると、訓練飛行中のプロペラ機が胴体着陸した。14時50分時点で、けが人は確認されていないという。プロペラ機は「ビーチクラフトバロンG58」とみられる。

スカイマークによると、15時15分時点で、神戸空港を発着する5便の欠航が決まっているという。SKY185便は茨城空港に引き返した。滑走路の運用状況により、欠航便はさらに増えるおそれがある。

フジドリームエアラインズによると、神戸空港に向かっていた青森空港からのFDA834便と花巻空港からのFDA844便が小牧空港に到着地を変更した。

ヒラタ学園に対しては、2024年3月までの3年間でドクターヘリの航空法に違反する不適切整備29件が確認されたとして、国土交通省の大阪航空局が28日に事業改善命令を出していた。(JX通信社/FASTALERT)

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