徳島市とNewsDigestを運営するJX通信社が「災害時における情報収集等のデジタル化推進に関する協定」を締結 <四国初>
6日、徳島市とNewsDigestを運営するJX通信社は「災害時における情報収集等のデジタル化推進に関する協定」を締結しました。
本協定は、NewsDigestの「情報提供機能」を活用した地域の安心・安全などに関する情報の収集や、NewsDigestで得られた情報を活用した市からの情報発信を共同で推進するもので、市民・地域・行政間の情報共有の充実、自助・共助・公助の強化による地域防災力の向上を目指します。
協定式に出席した内藤佐和子市長は、5日に市内で発生した火災に関する情報をFASTALERT(※)から確認できたことに触れ、「災害時以外でも活用することで、いざというときの情報収集に活用することができる」と語りました。
JX通信社代表の米重はこれを受けて、「平時から活用いただくことで、災害時に十分に活用できると思う。徳島市は、南海トラフ地震での被害予測もされている。本協定を通じて徳島市で、地域の防災力の強化に貢献していきたいと考えています」と述べました。
連携協定に基づき、地方自治体が地域に「NewsDigest」の利用を推進していく取組は全国で7例目、四国地方では初となります。
※FASTALERTはJX通信社が提供しているリアルタイム型のリスク情報収集・配信提供サービスです。NewsDigestやSNSによる投稿をAIによって分析し、デマ情報を排除した信憑性の高い情報を配信しています。