兵庫県三田市とNewsDigestを運営するJX通信社が「防災・スマートシティ推進に向けた協定」を締結 <近畿地方初>
NewsDigestを運営するJX通信社と兵庫県三田市は8日、三田市の防災・スマートシティ推進を目的とした協定を締結しました。防災・スマートシティ推進のためのソリューションとして、行政が地域に「NewsDigest」の利用を推進していく取組みは近畿地方では初となります。
三田市では「さんだ防災強化プログラム」を策定し、市民の適切な避難行動を促進、風水害から逃げ遅れゼロを目指すことで、市民が安心して暮らせる「災害に強いまち」の実現に取り組むとともに、さんだ里山スマートシティ構想を掲げて防災を含む様々な領域のDX化を推進しており、「防災体制の強化」と「DXの推進」の取組みに注力しています。
その取組みの一環として、JX通信社が開発提供しているSNS災害情報収集サービス「FASTALERT(ファストアラート)」を、三田市災害対策本部事務局運営訓練(2022年7月)で試行的に活用し、災害時におけるSNSとAIの有効性を確認しました。
このような経緯のもと、災害時のDX推進だけではなく平常時におけるDX推進の可能性も広げるため、JX通信社が運営している地域参加型ニュースアプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」も活用し、“自助”“共助”“公助”の観点での行政課題の解決に取り組んでいくため、共同検討を実施していくこととなりました。
【三田市の安全安心に協力いただける地域の皆様】NewsDigestの詳細は「https://ugc.newsdigest.jp/about」をご覧ください。身の回りで地域の安全安心に貢献できそうな出来事に直面した場合、「情報提供機能」を使ってその出来事をJX通信社に報告すると、JX通信社からのお礼として、普段の買い物に利用可能なポイントを皆様にお渡しさせていただきます。また、災害や事件といった身の回りで危険を感じる出来事に直面した場合は、「コロナ・防災マップ」で身の回りの状況を確認できます。JX通信社はニュースアプリ「NewsDigest」を通じて、三田市の防災・スマートシティ推進に貢献してまいります。