新幹線事故現場で作業員が感電か 2人重軽傷 さいたま市

23日9時58分頃、東北新幹線の上野駅〜大宮駅間で、架線が垂れ下がるトラブルがあり、東京行き北陸新幹線の集電装置等にも破損が確認された。現場は、さいたま市中央区で新幹線と並走する埼京線の与野本町駅〜北与野駅間に相当する区間。

消防によると、この現場付近で14時45分頃に「敷地軌道内で煙が上がっている」と通報があった。このタイミングで感電したとみられる40代男性作業員と50代男性作業員が病院に搬送されたという。50代男性は、重傷とみられる。

JR東日本によると、14時半すぎの段階では、作業員は復旧工事等の準備作業を行っていた。(JX通信社/FASTALERT)

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