宮崎産業経営大学で「落雷による負傷者が複数いる」と通報
3日14時半頃、宮崎市にある宮崎産業経営大学のサッカーグラウンドで「落雷による負傷者が複数いる」といった内容の119番通報があった。
消防によると、落雷があった当時、グラウンドではサッカーの練習試合が行われていたという。
現場では15時00分現在、傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度を決める「トリアージ」が実施されている。
気象庁によると、宮崎市には2日午後から雷注意報が継続して発表されていた。
また、日本サッカー協会は「サッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針」で、「全てのサッカー関係者は、屋外でのサッカー活動中に落雷の予兆があった場合は、速やかに活動を中止し、危険性がなくなると判断されるまで安全な場所に避難するなど、選手の安全確保を最優先事項として常に留意する」と基本指針を示している。(JX通信社/FASTALERT)