新型コロナの患者情報流出 宮城県発表
宮城県は20日、石巻保健所登米支所の職員が、新型コロナウイルス感染症患者に「就業制限通知書」と「療養通知書」を15日に送付した際に、他の患者宛ての通知書を誤って送付した事例が判明したことを発表した。
「就業制限通知書」及び「療養通知書」に記載されていた個人情報は、氏名、住所、症状、診断(初診)年月日、療養期間、療養場所。
17日に誤った通知を受け取った人から、他の患者の情報が同封されていたとして保健所へ連絡があり発覚したという。
封筒宛名と通知書の氏名等の確認漏れが原因であることから、複数職員でのダブルチェックを厳格に行うことを徹底するとし、改めて注意喚起を行い、再発防止に努めるとしている。(JX通信社/FASTALERT)