トヨタなどの23万台超リコール 車両周辺を映すカメラの不具合で

国土交通省は14日、トヨタ自動車が「ノア」や「ヴォクシー」、「プリウス」など計23万5077台を対象にリコールを届け出たことを発表した。リコールの対象となる車種は、トヨタ自動車の8車種、レクサスの16車種、スバルの1車種の計25種。

国交省によると、車両周辺を映すパノラミックビューまたはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が 不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがある。そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがあるとしている。(JX通信社/FASTALERT)

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