広島行きアイベックス機が伊丹空港に到着地変更 ランディングギアの不具合表示で
アイベックスエアラインズなどによると3日、仙台空港から広島空港に向かっていたIBX43便は、機材トラブルのため伊丹空港に到着地を変更し、19時04分頃に着陸した。
大阪空港事務所によると、コックピットにランディングギア(降着装置)の不具合を示す表示が出たため、伊丹空港に到着地を変更すると連絡があったという。このトラブルによる緊急事態の宣言や滑走路の閉鎖はない。
トラブルがあったIBX43便は、ボンバルディアCRJ-700型機(機体記号:JA08RJ)での運航で、乗客69人が搭乗していた。広島空港への再運航は行わず、乗客には地上交通機関を含む代替手段を提供する予定だという。機材の手配がつかなくなった広島発・仙台行きIBX44便も欠航となった。(JX通信社/FASTALERT)