米ペンタゴン キューバでの軍事作戦を計画か キューバ周辺では米無人偵察機が飛行

 米日刊紙「USAトゥデー」は、15日、トランプ大統領が中南米の島国キューバに軍事介入する命令を下した場合に備え、米国防総省内部で、キューバでの軍事作戦の計画が準備されていると報じた。

トランプ大統領は今年に入ってから、キューバへの介入を示唆する発言をたびたび行っており、ロイター通信によると、3月27日に米フロリダ州マイアミで開催された投資フォーラムのスピーチにおいて「次はキューバだ」などと発言していた。

一方のキューバ側でもトランプ大統領による軍事介入を警戒した動きが出ている。AP通信によると、キューバのディアスカネル大統領は16日、集会の場で、キューバは軍事侵攻を含めた深刻な脅威に立ち向かう準備が出来ていると発言した。

キューバをめぐって緊張が高まる中、17日、航空機の飛行状況を表示する「Flightradar24(フライトレーダー24)」上で、アメリカ海軍の無人偵察機「MQ-4C」とされる航跡がキューバ周辺に表示された。この機体は、米フロリダ州のジャクソンビル海軍航空基地を現地時間16日午前に離陸したとみられ、米軍基地のあるグアンタナモ周辺や首都ハバナ周辺でその航跡が確認されている。

この無人機の活動が、今回のキューバをめぐる緊張状態に直接関係するかは明らかでないが、今年に入って以降、トランプ大統領はベネズエラやイランに対して相次いで軍事作戦を実施しており、今後キューバに対しても同様の軍事介入が行われるのかが注目される。

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