名鉄広見線 新可児駅〜御嵩駅間の廃止決定 2029年春
名古屋鉄道は3日、存続が困難とされていた「広見線」の新可児駅〜御嵩駅間の7.4キロについて、2028年度末で廃止することを発表した。
これに伴い、岐阜県可児市の明智駅・顔戸駅、御嵩町の御嵩口駅・御嵩駅が2029年4月1日に廃止される。運行は同年3月31日まで。
2025年8月から「みなし上下分離方式による鉄道存続」が議論されてきたが、人口減少に歯止めが掛からず、沿線自治体の財政負担が大きいことなどを理由に、ことし5月に存続協議が終了した。
その後、名鉄と沿線自治体(可児市・御嵩町・八百津町)は、新可児駅〜御嵩駅間の廃止で合意し、2027年度と2028年度に沿線自治体から名古屋鉄道に対して年額1億円(御嵩町が7000万円、可児市が3000万円)の運営費支援を行う協定が結ばれた。
名鉄は、8月4日に国土交通大臣に同区間の廃止を届け出る方針。
