ANA機が羽田空港に引き返し 速度や高度を減少させる装置に不具合

    11日未明、0時すぎに羽田空港を離陸したANA国際線の旅客機が、羽田空港に引き返した。

    全日本空輸によると、トラブルがあったのはクアラルンプール行きNH885便（乗客232人）で、飛行中のスピードおよび高度を減少させる役割を持つスポイラーと呼ばれる装置に不具合が確認されたため、羽田空港に引き返したという。

    定刻10日23時30分発のNH885便は、ボーイング787-9型機（機体記号：JA927A）が使用されていた。

    同機は11日1時30分頃に羽田空港C滑走路に着陸した。滑走路の閉鎖等はなかった。（JX通信社/FASTALERT）

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